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ホームページをリニューアルしました
2023年春-夏に信濃大町にオープン予定の「本と茶 TOBIRA-扉-」のホームページを公開しました。ぜひご覧ください。


村生まれ、町育ちのパン屋さん
「毎日が、人間の都合ではなく、酵母の都合なんです。」 パン工房「わたぼうし」の店主小林真奈美さんの生活は、自然に沿ったパン作りを中心にまわっている。季節や天候に合わせてパンの仕込みと焼きの時間は異なる。天然酵母のパンは発酵に時間がかかるため、日中仕込んだ生地を翌朝早くから焼...


活字が刻んだまちの記憶
「信州印刷大町工場」。 そう書かれた看板を掲げたこの店は、私の住む家と同じ町の旧街道沿いの踏切近くにある。その昔は通り沿いにずらりと荷継宿が並び、この辺りに津料(つりょう:通行税)をとる関所があったということを最近知った。元工場兼住宅に住む宇佐美麗子さんは数年前に工場を閉じ...


山と野沢菜と世界的劇団
大町市の中心市街地から北西に6キロ、高瀬渓谷近くの平上原地区、北アルプスの山々を望む田園風景の中に突然現れる巨大な倉庫群。これらは舞台装置や小道具、衣装など劇団四季所有の舞台美術品全てを保管する資料センターで、再演時にはこれらのメンテナンスを行い、日本全国の劇場に荷出しして...


まちの文化を発信するまちの書店
エネルギッシュという言葉そのものである。 街を歩いていて、この人を見かけない日はないと言ってもいい。 (有)塩原書店2代目社長 塩原義夫さん(77歳) 大町にまつわることなら全て塩原さんに聞けばわかるほど。 今年で創業88周年を迎える(有)塩原書店。...


地域に寄り添うまちのサロン
駅から伸びる商店街と旧街道の交差点近く、 三角屋根型のモダンな窓枠が目印の吉沢理美容館。 通りのウィンドウからは店内の様子がいつもよく見える。 開店は明治34年、今年で創業119年の老舗理美容室。代表の吉澤哲郎さん(77歳)の祖父が同市内で開店し、吉澤さんは3代目にあたる。...


シャッターの向こう側
そのシャッターはいつも上3分の一残して開いていた 昔何かの店舗だった名残はあるものの 店を閉めて久しいのは一目でわかる その左右もシャッターを閉じたままの店舗 ある日ここのお店のおばあさんが店の前に立っていたところに出くわし、立ち話をすることになった...
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